2023/06/30 野の虫・野の鳥

#ツチカメムシ #ヘラクヌギカメムシ #マガリケムシヒキ #アオオニグモ #ヨモギシロテンヨコパイ #ハシボソガラス

君はだれ?

ツチカメムシに出会うと『君は ” 何ツチカメムシ? ” 』と問いたくなる 😖

以前はツチカメムシを見ると、単純に『ゴキブリ~!?』と思ったのが、このごろは少~しまともになり『なんという種類なんだろう』と考えるようになった。
そもそもヒメクロゴキブリやゴキブリの幼虫を除けば、ゴキブリはツチカメムシより大きいので、ゴキブリと思う方がオカシイのだけれど ^_^;
日本のツチカメムシは体長2mm~20mmを越えるものまで約23種類。意外と多い。なお、世界では930種類もいるそうだ。
ツチカメムシがゴキブリと勘違いされるのは色合いやカタチもあるけれど、脚の棘のせいもあるのかも知れない。

ココからは我が家の庭で偶然捕まえたツチカメムシ。初めは ” 幼虫? ” と思ったが、どうやられっきとした成虫らしい。
今回は100均スタジオで撮影し、以前撮り忘れた口吻が見える角度からの撮影もした。
蛇足ながら、100均スタジオで撮影したモデルのムシくんたちは現地リリースが基本で、今回は確保した場所に解放したが、2日後、同一個体かどうかはわからないが、ツチカメムシが隣のお宅の基礎部分を歩いているのを確かに見た。
「お前、ゴキブリと間違えられないように気をつけなよっ✋」

スリムなカメムシ

身体の厚みは関係ないと思うが、平べったいヘラクヌギカメムシは意外と見つける機会が少ない。
今年はちょうどひと月まえにヘラクヌギカメムシの5齢幼虫を見ていたせいもあるが、成虫を見つけたとき見違えるように成長したその姿を見て ” 別種 ” かと思ったワタシでした (゚◇゚)ガーン

こちらはひと月前に撮影した5齢幼虫。

曲毛食虫虻

いつも捕食、捕食に明け暮れているイメージのマガリケムシヒキ(曲毛食虫虻)の交尾。今回は、さかんに交接部をフリフリする様子が観察できた。何か意味のある行動なのだと思うのだが、ワタシにはわからない 😚

ゆるキャラ『青鬼グモ』

クモの仲間が葉の裏に巣を作ることは珍しくないが、アオオニグモの巣を見つけたとき、しげしげと見入ってしまった。いかにも重量感アリアリの姿がうっすら見えたからだ (^_^)V

巣の入り口と思われるところから中の様子を撮影しようと三脚をセットしていると ” 騒音を感知した ” アオオニグモが巣からか出てきてしまった。図鑑では見ていたが、本物は初見。まん丸なボディから、メスだとわかった。
腹部にある一対の青い斑紋が『青鬼』のように見えるのがアオオニグモの名前の由来らしい🤭
そのままゆるキャラにできそうなデザインだ。

青い手旗信号

梅雨の暗い空のもと、鮮やかなブルーの翅が弾けるように開いた。
周囲が薄暗いため、その青さが際立つ (゚o゚;
雨の中、少し粘って観察していたが閉じた翅がパッと開く、手旗信号のようなワンカットはとうとう撮れなかった。残念😭

ヨモギシロテンヨコバイにはだいぶ前に、ほぼ同じ場所でチラ見して以来で、その名前は今回初めて知った。
数日後、リベンジのため曇り空のなか再度足を運んだが、まったく姿を見ることはできなかった。そうたやすく登場してくれるヨコバイではなさそうだ (×_×)

おだやかな風の中で

梅雨の晴れ間、徒歩圏内を歩いているとかろうじて残された木々にジッと止まっているカラスを見つけた。視線が合ったが、飛ぶ気配はない。状況とその外見から若鳥らしい。
しばし、モデルになってもらうことにした👍️

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