2025/04/18 野の虫・野の鳥

#ルリタテハ #ルリシジミ #エゴツルクビオトシブミ #フタホシヒラタアブ #アオジ

ルリタテハ

春のチョウは元気。いや元気すぎます⚡️⚡️⚡️
少なくとも飛び回っている姿を撮るのはムズかしいので、チョウがひと休みするまで姿を見失わないよう、ひたすら静かについて行く(^^;)

もっともチョウがひと休みしても、思うような絵を撮れるわけではない。
今回はカメラを構えられる場所に着地してくれたが、手前に枯れ草があったり光のあたり具合や撮影角度が微妙😥

チョウは翅の表と裏をセットで撮りたい。
ルリタテハの表面は濃い黒褐色に和名通り鮮やかな瑠璃色の帯模様が入る。また、樹皮や落ち葉に似た裏面の灰褐色で細かい模様も渋く実に魅力です(^.^)g

ルリシジミ

植物に関する知識はほとんどないが、十数年前「足元の小宇宙」と言う植物写真家のテレビ放送や書籍が出版されたとき、その世界に魅了された。
小さな世界に目を近づけると、ワタシはその美しさに感動し、いつも、ついつい見入って時の経つのを忘れてしまう💗

「足元の小宇宙」は植物が材題だったが「足元の小宇宙」は生きものたちすべての空間に当てはまる。それは「顕微鏡未満、レンズで観る世界」。

これまで何度も撮影を試みているが、ルリシジミの翅全開シーンはぜんぜんカメラに収められず・・・いつも深いため息😓

エゴツルクビオトシブミ

エゴツルクビオトシブミのネーミングは「エゴノキが好きな、ツルのような長い首をしたオトシブミ」が揺籃(ヨウラン → ゆりかご → 落とし文)を作ることに由来するそうです。

残念ながら今回は「ツルのような長い首」をしているオスには会えず、首が短いメスの画像のみ。
もっとも揺籃を作るのはメスなので、この画像が正解か!?(負け惜しみ)

フタホシヒラタアブ

原っぱでひんぱんに見かけるフタホシヒラタアブはハナアブの仲間。この時期、同じサイズでよく似たナミホシヒラタアブもよく見かけるます👀

ここで、フタホシヒラタアブとナミホシヒラタアブの見・分・け・方。
小楯板の毛色の違い(フタホシは茶、ナミホシは黒)、頭頂部がフタホシには薄黒さはないが、ナミホシは薄黒く見える🤔

でも、フィールドで一番わかりやすい見分け方は腹部の黄紋の違い。個体差はありますが、フタホシヒラタアブの黄紋は左右に離れていて、ナミホシヒラタアブは一番上以外は左右がつながっていることです👌

あまり小さすぎることもなく、大きすぎることもないフタホシヒラタアブ。ワタシのように近くがマトモに見えなくなった目だと、あまり小さいアブなどは見えないので、目に優しいのは春のフタホシヒラタアブです。

アオジ

これまでアオジの鳴き声と言えば、藪の中から聞こえる「チッチッチッ」でしたが、この日カメラを向けて初めて気づいたアオジのつぶやき💦

アオジのつ・ぶ・や・き・は・じ・め・て・聴いた。たぶん・・・
これは縄張りの主張かメスへの求愛かでも、縄張りの主張にしては静かだし!?恋の季節にはまだ早い!!

アオジの採餌。ご馳走探しに夢中になると、目の前のカメラも人間も気にならないらしい(^O^)b

こちらのアオジは側溝の底でご馳走探し。ワタシはカメラを構えるのもキツキツなのに、遠慮なしにグイグイ接近してくる。カメラに衝突直前、なんとか回避⤴️

error: Content is protected !!
タイトルとURLをコピーしました