2023/04/14 野の鳥・野の生きもの

#ヒヨドリ #スズメ #キタキチョウ #ユカタヤマシログモ #ニホンカナヘビ #オタマジャクシ

蜜吸うヒヨドリ

先週末の雨と、その後の強い風でサクラはほぼ散ってしまった。そうなることを知ってか知らずか、雨の中サクラの蜜を吸いにきたヒヨドリ。カメラに気づいたようだが、細い枝の上のヒヨはワタシを完全ムシ σ(^_^;

降る雨など何のその (^_^)v

お腹が満たされ ” 傘もささず ” 濡れながらお花見気分でしょうか !?

花散らしスズメ

スズメもヒヨドリもサクラの花は好きだが、その食し方はまったく異なる。ヒヨドリはクチバシを花の中に深く入れて蜜を吸うのに対し、スズメは豪快にがくごとサクラの花を食いちぎって蜜を食する。

可愛い顔してなんと乱暴なと思ったが、スズメのクチバシは太く短いため、ヒヨドリのように ” 上品 ” に蜜を味わうことができないと知ったときは、えらく ” 納得 ” したものだ (゚〇゚;)
また、スズメがサクラを食べ始めた裏には、サクラの花が咲く時期にはスズメの食べ物となる雑草の種やムシがあまりいないと言う食料事情もあるそうだ。

いつになく、ゆったりと仲良く並ぶ二羽の後ろ姿。
春です (^_-)

Spring has come !!

逆光のキタキチョウ。
いつもせわしなく飛びまわっている姿ばかり見なれているので、こんな写真もたまには良いものです (^-^*)

我が家のクモ

家の片付けをしていると、古いカセットデッキを入れていたダンボール箱から出てきたユタカヤマシログモ(浴衣山城蜘蛛)。
ふだん素早く動くハエトリグモに見慣れているため、ユタカヤマシログモの動作はスローで弱々しく思える。しかし、ユタカヤマシログモは口から糸を吐き出して獲物を捕らえるワザの持ち主だ。

腹部が異様に小さく、頭胸部が逆に大きく見えるのは、長い間飲まず食わずだった(?)からなのか、動きも鈍く、図鑑で見た姿と身体のバランスが違う。また、採取するとき乱暴に取り扱ったわけでないのに、脚が一本欠けていた ;^_^)

手強いニホンカナヘビ

頻繁にニホンカナヘビを見かける季節になった。
本当は小指の長さにも満たないおチビさんを撮りたいのだが、登場する場所の条件が良くない。
まぁ、いつもの普通サイズで・・・良しとしよう。

オタマジャクシの生存率

雨上がり、車の轍(わだち)にできた水たまり。

そして、日当たりの良い轍に産卵されたカエルの卵塊(多分ニホンアカガエルの卵塊)。
すでにオタマジャクシになったものが泳ぎまわっていたが、大半はまだ卵のままだ。
卵は普通、約2週間ほどで孵化するが、変態し、子ガエルになるには、さらに時間を要する。

オタマジャクシの運命は・・・。
その生存率はカエルの種類にもよるが数パーセント未満だ (-_-)

水がなくなって干上がってしまった轍。成長した姿で地中深い場所で乾燥期を乗り切るカエルの話は聞いたことはあるが、オタマジャクシにそんなパワーがあるとは思えない。

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