2024/11/15 野の虫

#キアシブトコバチ #アオマツムシ(アオゴキブリ) #ウラギンシジミ #アサマイチモンジ #ツマグロヒョウモン

キアシブトコバチ

寒気が強まる予報が出た夕方、家の網戸に止まっている見覚えのない小ぶりなハチを見つけた。

キアシブトコバチと言う名前はあとで調べて知ったが、キアシブトコバチの幼虫はチョウやガの蛹に寄生するそうだ。いわばチョウたちの天敵😨

キアシブトコバチの撮影は、陽当たりの良いベランダに100均スタジオを持ち出し撮影したが、動画撮影の途中で逃げられてしまった。
そりゃぁ翅があるんだから飛んで行きますよねっ(@_@);;;

アオマツムシ(アオゴキブリ)

クズの葉の間から飛び出し、薄く白い後翅を音もなく優雅に揺らし、静かにフェンスに止まったアオマツムシ。幼少のころ以来、なんと数十年ぶりのご対面🙂

この森に通うようになってから鳴き声は聴いていたが、アオマツムシの姿を見たのは初めて。今回は鳴かないメスでしたが、次回(来年)はぜひオスに対面したいものです(^-^*)

アオマツムシの長い前翅は見れば見るほど葉っぱのようです😮
鳴き声が聞こえても、その姿を見つけられないのは、まるで葉っぱのような前翅のせいかも知れません💚!?

アオマツムシにはアオゴキブリという別の呼び名があります。動きの素速さからそう呼ばれているのだそうですが、悪意に満ちた呼び名だと思います。

もっとも、そう言っているワタシもアオマツムシの口もとを見て、ゴキブリの口を連想しました。いかつい口の外見がゴキブリに似ているなぁと思ったのです<(_ _)>

朝露が残った草むらをかき分けて、アオマツムシは何も言わずに去っていきました。

ウラギンシジミ

またまた朝露を全身に被ったチョウを見つけた😲

前回、同じようなイチモンジセセリを見たばかりだったので『死んでる?』と思うことはありませんでしたが、葉の裏にいれば冷えも軽減され、朝露が全身にビッシリ付着することもないだろうにと思いました。でも、葉の上で朝を迎えるのは何か意味のある行動なのでしょうね。

案の定、陽射しを受けたウラギンシジミは少しずつ動き始めました🧡

昨日の朝(14日)はこの秋一番の冷え込み4℃。多分ワタシが心配するまでもなく、凍てつくような気温になる夜は葉の裏で休むのでしょう😉

アサマイチモンジ

背の高い草が繁った草むらでアサマイチモンジを見つけた(@_@) v

カメラが好きなチョウもいないでしょうが、動画を撮ろうとカメラを向けたらサッ~と飛び去ってしまいました😅

ツマグロヒョウモン

なぜか豹柄のオスは頻繁に見かけても、羽根の端が黒い、すなわち『ツマが黒い』ツマグロヒョウモンのメスには、なかなかお目にかかれない。

豹柄だからオスが目立つのか、ワタシの探し方が良くないのか💧?

これまでの経験だと、メスのツマグロヒョウモンは人の気配を敏感に察するようで、短いマクロレンズで撮るのは難しく、飛び去ると戻ってくることはマズないが、反面、オスのツマグロヒョウモンは撮って撮ってと言うように(ワタシの個人的見解です)、飛び去ったと思っても、だいたい1分もしないうちに戻ってきます。

そして不思議なほど、ほぼ同じ場所に舞い戻る🤔?

下のオスの画像は、上の3枚の画像とは別の個体。同じ日、土手を越えただけの場所で撮影しました。
11月ともなれば翅の傷み具合は下のツマグロヒョウモンのようになるのがふつうだと思っていたのですが、若々しい姿のままの、見かけが変わらないチョウもいるんだと、つまらぬことを考えてしまったワタシです(◎-◎;)

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