#ヤマガラ #メボソムシクイ #ミサゴ #オオホシカメムシ(5齢幼虫) #オンブバッタ
ヤマガラ
エゴの木でヤマガラを見つけた。
真夏の間休んでいたトリ撮りを先月末から再開したが、森は異様に静か・・・。
森では熊を追い払うため爆竹を毎日ならしたそうで、それ以来住みついていたはずの小鳥までがどこかに行ってしまった。

数は少なくなったが、ヤマガラは好奇心旺盛な人気者😍
人の姿を見つけると、周りの枝に止まって愛嬌を振りまく(^.^)

以前のように撮影中のカメラのフードに止まるようなことはなくなったが、カメラを向けるとレンズを覗き込むような仕草は健在。
もしかしたら、そのうちカメラ視線でピースサインをしそうな・・・。

10月に入ってから、ワタシが郡長さんと呼んでいるカケスの姿を見かけるようになったが、まだ借りてきた○○のように静かです。
秋が深まりカケスが我が物顔に『ギャーギャー』と叫び出すのも間近かだ。

それにしても、ヤマガラの数の少なさが気になる。初夏に幼鳥の姿はそこそこ見ていたあの子たちはどこに行ってしまったのだろう❓️

メボソムシクイ
常にメボソムシクイは忍者のように木立の間を静かに飛び回っているが、ヤマガラと違って人の気配を感じるとそそくさと姿を隠す👣

メボソムシクイに外見が似ている野鳥にセンダイムシクイ、エゾムシクイなどがいますが、ワタシはこの識別がどうにも苦手です😅

外見での識別が難しいなら、鳴き声で識別と言う方法もありますが、いつも森でお会いするKさんのようにはいきません(゚o゚;

ミサゴ
オスプレイ。どこかで聞いたような単語ですが、鷹の仲間であるミサゴは英語でOsprey。

オスプレイ、ミサゴは徒歩圏内で四季を通して観られる、主に魚を食する猛禽類。頻繁に空を舞っているトビと同程度の大きさで、トビのように旋回するのではなく空中でホバリングしながら獲物に狙いを定め、急降下しダイビングで獲物をゲットする。
残念ながら、ワタシは豪快だと言うミサゴのダイブを一度も観たことがありません😓

ミサゴは別名、魚鷹(うおたか)とも呼ばれているそうですが、ミサゴの生態から云えば”魚鷹”のほうが合っているように思います。

オオホシカメムシ(5齢幼虫)
成虫は背中の模様が顔や仮面のように見えることから”人面虫”とか呼ばれたりしますが、5齢幼虫は渋いと言うか地味な色合い(^x^)

今回はたまたま舗装された散策路のわきの溝にいるのに気づいたが『死んでる?』と思ったぐらいに動かない🖤?

細い枝で軽くツツいたら、ようやくノソノソ歩き始めた。

しかし、ワタシの気配を感じているためなのか”だるまさんが転んだ”状態歩き☃️
それではとカメラを遠隔操作に切り替え、離れた場所からジッと観ていると、オオホシカメムシの幼虫はスタスタとフレームアウトし、そのまま草むらへ歩き去って行った。
「ナン~だ、普通のスピードで歩けるんだ😁b」
オンブバッタ
夏ごろから見かける、おなじみオンブバッタ💞
オンブバッタは大きなメスの背中に小さなオスが乗っている。これはフキバッタなどのように交尾している姿ではなく、交尾したメスが別のオスに奪われないようにするためのメイトガード(@_@)

つまり、交尾後、オスが自分の遺伝子を残すためメスを他のオスから守る行動をメイトガードと言うのだそうだ。
同様の行動をする生きものは他にもいるが、オンブバッタはその中でもっとも身近な生きものではないでしょうか🤔

ただ、すべての生きもののオスがメスを守る行動をするわけではなく、カブトムシのオスは交尾が済むとサッサと相手のメスを追い払い、顔色も変えず別のメスを探し始める😱

さて、仲むつまじく(?)見えるオンブバッタですが、次の動画のような”事件”が起こることもあるようです。
移動中、頭部が草むらに引っ掛かかり、もがいたあげくメスだけがスッ~と立ち去った。動画には撮れませんでしたが、取り残されたオスにとっては『こんなはずじゃなかった』と思う出来事だったでしょうね(-_-)!!!?
バッタ類のほとんどは11月頃に産卵。 卵は越冬し、春に孵化します。 しかし、親バッタは産卵を終えるとまもなく死んでしまいます・・・。