2024/10/11 野の虫

#キバラヘリカメムシ(幼虫) #ブチヒゲヘリカメムシ #ホソヘリカメムシ #アカスジカスミカメ #アカボシゴマダラ

キバラヘリカメムシ(幼虫)

今シーズンもカメムシの大量発生が話題(問題)になっていますが、今回の投稿はキバラヘリカメムシの4~5齢幼虫、ブチヒゲヘリカメムシ、ホソヘリカメムシ、アカスジカスミカメです(^-^;;
キバラヘリカメムシは日頃から多世代で、食草であるニシキギ,マユミ,ツルウメモドキなどの実に群れていることが多い種類です。

成虫は黒っぽく地味な体色ですが、幼虫は前翅が短く、黄色い腹部がむき出しになっているためよく目立ちます💣️

でも、成虫から小さな1齢幼虫まで、大小さまざまなキバラヘリカメムシがウジャウジャといたら、悲鳴をあげる方もいるかもしれませんね🥴

一般的にカメムシは臭いと嫌われていますが、キバラヘリカメムシの臭いは、少なくともマルカメムシのような”悪臭”ではないそうですσ(^_^;

さて、ここからの画像は森にある橋の手すりを歩いていたキバラヘリカメムシの幼虫。
見かけたのは一匹でしたが、錆びた手すりをなぜ歩いていたのか不思議です❓️
まさか、カメムシが鉄分補給(^^)?

歩いていたキバラヘリカメムシの幼虫が、突然”尻もち”をつくように腰をガクンと落とす姿を見た。つまづくような物理的な要因は何もないので、アレはいったいなんだったのだろう・・・。

二時間ほどしてから、再び同じ橋を通りましたが、キバラヘリカメムシの幼虫は、まだ手すりの上を歩いていました🙄!?

ブチヒゲヘリカメムシ

どこにでもいますが、ブチヒゲヘリカメムシは”日本特産種”🌟

かつ、個体数は多いのに、小さいためあまり目に付くことはないという、ミラクルな存在⁉️

タイトルの( )の中に書きましが、今はブチヒメヘリカメムシと呼ぶのが正しいようです🤔?
“ヒゲ”が”ヒメ”と変わったのは、単なる誤記だったからと聞きました。”ヒメ”と”ヒゲ”をどうしたら間違える❓️

ホソヘリカメムシ

朝露に濡れた葉の上で、日向ぼっこをしているようなホソヘリカメムシ。

ホソヘリカメムシは豆類の害虫として名高いが、身体の細さ❓️もあって、冷え込んだ朝は特に動きが鈍くなるようだ。

茶褐色の成虫はそこそこ目立つが、ホソヘリカメムシの幼虫はクロアリのような姿をしていて、なかなか見つけられない。特に1齢から2齢幼虫はまったく見つけられない。(見たこともない・・・)
今年は早々に探すのをあきらめたが、来年はなんとか見つけ出したいものです🐜

アカスジカスミカメ

稲の害虫として名高いアカスジカスミカメですが、探そうとしても見つけられない。

体長は5ミリ前後と小ぶり。体色は淡い緑色で、胸や背の両側に橙赤色の太い縦条、そして触角や脚節も鮮やかな赤色と目立っているはずなのですが😓

今回はたまたま草むらに屈み込んだら、目の前に偶然アカスジカスミカメがいて、アッ~と言う間に飛び去りました。この状況で動画が撮れたのはワタシにとって奇跡です(^.^v

アカボシゴマダラ

いつも夏が終わる頃に見かけていたアカボシゴマダラ。
今年は見なかったなぁと思っていたら、さりげなく目の前に😲!

数日後、刈り取った芝などを積み上げてある場所で、再びアカボシゴマダラを見つけ、焦るなか、ブレブレだったがなんとか動画に収めました v

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