#モンキチョウ #キタキチョウ #キボシカミキリ #オオキベリアオゴミムシ(幼虫) #ノコギリカメムシ #クモヘリカメムシ
モンキチョウ
季節的には秋。しかし、真夏のような暑さの日があったりして、参ってしまいます💦
そんな中、モンキチョウに出会った。
決して珍しくないチョウだが、不思議にその姿を見るとホッとする。

この日のモンキチョウはメス。
オスのように明確な斑紋は見られませんが、セカセカと飛び歩(?)かないモンキチョウの姿は優雅にさえ思えます🧡
チョウに限らず、種類や個体による色合いや模様の違いは、ムシ活をする上での楽しみのひとつ。ときには、全く別種かと思うがほどの個体に出会ったときは混乱するけれど、悩みながら、あとから画像と図鑑を渡り歩くのも、これまた楽しい時間(@_@)
まだまだ暑い日もありそうですが、モンキチョウの翅にあたるのは、しっかり秋の風です。

キタキチョウ
前翅頂の形などからツマグロキチョウではなくキタキチョウかと思うのですが、微妙🤔

正確な数は不明でしたが、日陰なった地面に十数頭のキタキチョウがたむろしていた。

地面の様子から、たぶん水分の補給ではなく、ミネラル補給かなと思うのですが・・・。
ワタシが写真を撮り始めると、群れていたチョウたちは次々と周囲の草陰に散って行きました。
キボシカミキリ
ありふれたカミキリムシらしいが、ゴマダラカミキリとは違うので、ワタシには貴重😄v

ワタシの場合、カミキリムシに出会うのは春先から夏の始めくらいまでで、9月以降の出会いはほぼ記憶がない。

もちろんカミキリムシは野山にワンサカいるはずなので、夏以降カミキリムシが「いない、会えない」と騒いでいるのはワタシぐらいのものでしょう(~o~)

それにしてもキボシカミキリの後ろ姿は、ゴマダラカミキリの色違いバージョン⁉️

オオキベリアオゴミムシ(幼虫)
久しぶりでカエルキラーに寄生されたカエルを見た😱(前回はシュレーゲルアオガエルでした)
カエルキラーとはオオキベリアオゴミムシの幼虫のこと。
成虫を見た記憶はないが、オオキベリアオゴミムシは成虫もカエルを喰うそうだ(^_^;)

見た目では背筋を伸ばし、キチンと座っているようにみえるニホンアマガエル・・・。

のど元をオオキベリアオゴミムシに食いつかれたカエルはボッ~としているように見える。姿の見た目から、食いつかれてからさほど時間は経過していなさそう。また、食いついた幼虫はその色合いから1齢幼虫でしょうか🤔?

これだけ大きな異物が付いたら、普通なら脚で払いのけるような仕草をするのでしょうが、すでにその気力はなく、目はうつろだ(T_T)

撮影していると、カエルは脚をくずして休んでいたようだったが、その後、静かに葉の奥へ消えました🐸

ノコギリカメムシ
小さいが濃い茶褐色で全身ザラザラ、ゴツゴツの錆びた鎧をまとったようなノコギリカメムシ。

ノコギリのような腹部の周りのギザギザと、先端が渋めのオレンジ色の触角が特徴です🍂

ワタシがノコギリカメムシを見たのは、今回を含めたった二回。普通種だが、数が少ないのだろうか(^^)?

ご近所の家庭菜園をされている方の話しだとノコギリカメムシは『畑のキュウリを食いにくるヤツだ』なのだそうだ。そんな話を聞いてしまうと「実はカメムシの写真撮ってるんです」とは言い出しにくくなる(>_<);
カメムシはいつも・どこでも嫌われ者のようです😎

クモヘリカメムシ
秋風に揺れる細身のクモヘリカメムシ。
画像は一匹ですが、一匹いるということは、その辺りには無数(チョット大袈裟!?)のクモヘリカメムシがいるのは当たり前👁️

クモヘリカメムシはとても悪役には見えませんが、細身ながら稲の害虫としては”知名度”が高く、ワタシ的には微妙。知らなかったとは言えない(°°):
去年はカメムシの大量発生で米の被害が多発したが、今年はカメムシによる影響はどうだったのだろう❓️

秋とは言え、もうしばらく季節外れの暑い日があると言う予報。ムシ活の立場からは肯定的に受けとめたいところですが、温かい地域の生きものたちが、ドンドン北へ北へと生活圏を伸ばすのは地球的には超大問題です😡
