#キクイタダキ #モズ #コゲラ #アオゲラ #ヨコヅナサシガメ #キジバト #ツクシ
への字口 キクイタダキ
生きものの顔面アップは面白い。たとえばキクイタダキの場合、決して意識して口角をへの字にしているわけではないのだが、口をへの字をしているように見える。
” への字口 ” と聞くと不平不満とか頑固、素直じゃないなど、あまりいいイメージはないが、キクイタダキの場合は、どうやら ” だまし絵 ” のように正面からアップで見ると見事な ” への字口 ” に見えてしまうようだ。
正面以外の別の角度から撮った写真をご覧になるとキクイタダキの ” への字口 ” の謎がきっと解けると思います o(^-^)o

このところキクイタダキを見かけなかったので、今シーズンは早くも ” 移動してしまった? ” と思っていたが、久しぶりの再会 (^_^)b
この日は一羽だけの登場でしたが、相変わらずちっともジッとしていない。でも、朝の日差しがさす明るめの場所はナイスでした。しかし、小さく素早すぎるキクイタダキは、いつも手ごわい相手です。


モズはマジシャン?
小枝にとまったモズが、小枝の陰から ” ドライフード ” を取り出し、美味そうに食する場面を続けて目撃。モズもエサを貯蔵する習慣があると聞いていたが、間近に見たのは初めて。
最初のごちそうは明らかに乾燥したムカデのように見ます(インスタ3/14)。今回アップした二回目のエサが何かはわからないが、実に美味しそうに飲み込んでいた。 ” ドライフード ” は、どちらも ” 早贄 ” として小枝に刺されていたものではないかと思われる。
モズが何もないような小枝から ” ごちそう ” を取り出す仕草は、まるでマジシャンです (?_?)



二十日鼠のようなコゲラ
見上げるような枝の上を動き回るコゲラは見慣れているが、目線の高さで見るコゲラは別の生きもののようです。コゲラから見ればカメラが目の前に見えるはずなのに、平気で細い枝につかまり、枝先まで上ったり、下ったり。まるで、ハシゴを上り下りする二十日鼠のよう (◎-◎;)


アオゲラとだるまさんが転んだ
明らかにアオゲラが木をつつく音が聞こえたので近づいたが、姿が見えない。アオゲラもワタシの気配を感じたのか、木の後ろに回り込もうとソッと移動すると ” つつく音 ” が止まり、こちがジッとしていると木をつつき出す。まるで、アオゲラと ” だるまさんが転んだ ” をしているようだ。
まもなく、眠たげに枝の上にいるアオゲラ発見。距離が近いのでシャッター音ですぐに逃げてしまうかなと躊躇したが、アオゲラはまったく動かず、ワタシが場所を変えようとしたところで、やっと上へ移動 !(^^)!


羽化を待つヨコヅナサシガメ
前に見つけた越冬場所に行くと、まだ結構な数のヨコヅナサシガメがいた。日当たりが悪く気温が低いためか越冬場所にいる個体は動きが鈍いが、地面や幹を歩く個体は動きが早い。図鑑やネットの情報ではヨコヅナサシガメは俊敏ではないと書かれているが、日差しのある場所にいるヨコヅナサシガメの動きは早く、動画(インスタ3/23)での撮影は思いのほか大変だった ;^_^)
5齢幼虫は間もなく羽化し、成虫になりますが、羽化したばかりのヨコヅナサシガメは全身燃えるような ” 赤 ” になると聞いているので、なんとかチャンスを狙いたいものだ。



巣材吟味 キジバト
キジバトが茂みに下りて探し物。季節柄、巣の素材探しかなと思って後を追っていると、キジバトは吟味に吟味を重ね巣に最適な素材を見つけた。
毎年のことだが、巣の完成までは相当な時間がかかるようです (^^)


ツクシは可愛い?
砂地にツクシがいっぱい。春を告げると言う点では ” 可愛い ” のだが、ツクシの後から生えてくるスギナは畑や庭の雑草として始末が悪い。しかも、年ごとにどんどん増えてくる困りもの。と言いつつ今年も特に対策はしないのですが・・・。
なお、ツクシとスギナは歌の中では ” 親子 ” のように歌われているが、ツクシが成長してスギナになるわけではありません。念のため (^_-)
