2024/07/26 野の虫

#オオコシアカハバチ(幼虫) #フタモンアシナガバチ

オオコシアカハバチ(幼虫)

当地も今週初めから異様な暑さになった。そのせいか先週までアジサイの葉の上で丸まっていたオオコシアカハバチの幼虫が一匹残らず姿を消した。
例年なら8月に入ってからも見かけていたので、やはりこの猛暑の影響だろう😰

春先(4月ごろ)から6月にかけ結ばれたオオコシアカハバチのカップルの子どもたちが初夏に生まれ、その子たちが『お馴染みの幼虫』としてムシ活・イモ活に生きる人たちの目を楽しませてくれるが、毎年、成虫はあまり見かけない(^^)?

5月初めに撮った”貴重?”な成虫の画像。オオコシアカハバチは漢字では「大腰赤葉蜂」と書く。これは、成虫がコシアカハバチ属の中でも大型であることと、腰(腹部中央部分)が赤褐色をおびることに由来したネーミングのようです。

一心不乱に葉を食する幼虫の姿は、いつもしげしげ見てしまいますが、特にハバチの幼虫たちの食事には拍手喝采🙌🙌🙌🙌🙌🙌。

フタモンアシナガバチ

どちらかと言えばアシナガバチは嫌われ者。フタモンアシナガバチも、またしかりで『蜂の巣駆除情報』には必ず入っている嫌われ者。
ただ、フタモンアシナガバチは肉食性と紹介されていますが、それは幼虫が主で、成虫はカメムシやバッタを食する”益虫”なのです👌

今回の画像のようにフタモンアシナガバチの成虫の主食は花蜜や樹液など。かつ、性格もおとなしい(そうで)毒性も弱いのだそうです。と言われても、刺されれば痛いしアナフィラキシーショックなどのリスクもあるので刺されたくはない😨!

垣根などに営巣するコアシナガバチやセグロアシナガバチは近寄りたくない存在だが、こうして花蜜を食するフタモンアシナガバチには親しみを感じます。勘違いかもしれませんけど・・・🖤

動画の最後のフタモンアシナガバチの仕草。
食事中あまりに近づいたためかイライラが脚先に出てきたようで、少しビビったワタシでした💨!!

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