2023/03/10 野の鳥と野の虫

#ツグミ #トラツグミ #アトリ #ハクセキレイ #セグロセキレイ #ヨコヅナサシガメ #ニホンリス

ツグミがいっぱい

ここ数年、本来、来るべき時期にツグミの姿を見ないと、ツグミが来るのか来ないのか気をもむのだが、結局のところ2月以降はどこに行ってもツグミ、ツグミ、ツグミ・・・。
姿を見ないとさびしいけれど、一気に出そろうというのも、何とも戸惑うところです (^.^;

一度は見たいトラダンス

冬が近づくと山から森へ降りてくるトラツグミ。その時期になると、森では毎年数回トラツグミに出会うのだが、今シーズンはまったく会えず、あきらめていたのだが、3月に入って間もなく、暗い森でやっとトラツグミに会えた。距離はだいぶありましたが、トラツグミです。
ワタシにとって伝説とも言えるトラダンス。一度は見たいものだが、こんな状態ではトラダンスは夢のまた夢。

アトリに会ったよ

秋から冬に大群で移動して来るはずのアトリ。ツグミ同様、今シーズンはアトリに会えないものと、ほぼあきらめていたのだが、トラツグミに出会った直後に会うことができた。大群ではなかったが、そこそこの数のアトリの群れでした。
しかし、近年の野鳥の移動状況を見ていると、森に限らず、自然が加速度的に変化しているのを感じるのです。

▲メスです。
▲オスです。

こちらハクセキレイ

ハクセキレイは森にも、河原など、いたるところにいますが、今回は河原のハクセキレイ。
個体差もあるので、断定的なことは言えませんが、森や野原のハクセキレイは ” おっとり “、河原や海岸など、水辺のハクセキレイは ” せかせか ” しているように見えるのですが、これは気のせい (?_?)

これはセグロセキレイ

まれに森でも見かけることがありますが、セグロセキレイは水辺がホームグランドらしい。(私見です)
セグロセキレイとハクセキレイ。見かけはよく似てますが、違いはお分かりになりますか (☆。☆)

※ハクセキレイとセグロセキレイの識別ポイント → “頬”が白いのがハクセキレイ、”頬”が黒いのはセグロセキレイです。

間もなく出番 ヨコヅナサシガメ

公園を通り森へ行くときも、帰りに公園を通ったときもエナガのカップルがサクラの枝を盛んにつついていた。もしやと思って枝に近づくと「いました!!」。ヨコヅナサシガメの越冬部隊(5齢幼虫)。
よくもまぁ、こんな狭い場所にと思うほど、ヨコヅナサシガメが密集し、枝からこぼれ落ちた幼虫が地面を歩きまわっていた。ウジャウジャ系が苦手な方なら失神するような ” 景色 ” です。

あの日から12年

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