#コミスジ幼虫 #ホソバシャチホコ幼虫 #バイバラシロシャチホコ幼虫 #ナミアゲハ幼虫 #ミドリヒョウモン
コミスジ 幼虫
クズの葉の上を奇妙な動きをしながら、なにやら毛深い縮れた枯れ葉のようなものが移動している 👀👀👀

これはコミスジの終齢幼虫。今回はたまたま動いていたから気づいたが、この姿でジッとされていたら見逃してしまう可能性が大きい。

チョウやガの幼虫はパッと見どっちが頭でどっちがお尻なのか判断に迷うことが多い。
コミスジの幼虫も同じ (@_@)

上の画像はお尻、下の画像が頭部です 🙄

なお、コミスジは終齢幼虫から前蛹になり越冬するが、前蛹も縮れた枯れ葉の様相なので飼育でもしていないと見つけるのは難しい。
ホソバシャチホコ 幼虫
二年ぶりにホソバシャチホコの幼虫に出会った。前回会ったのは9月の初めころで、動きがハンパなく活発だった記憶があるが、今回は柵のヒモにしがみついたまま大きな動きはまったくなかった。
ホソバシャチホコの習性などの知識はまったくないので、なんとも言えないが土に潜ってサナギになる時期に、いったいこんな場所で何をしていたのだろう 🧐

それにしても鮮やかでカラフルな幼虫だ。図鑑などには捕食者から見つかり難くするためミドリ色の葉と、一部が枯れた葉を模している書いてあった。人間の目にはあまりに目立ちすぎるが、捕食者の目には効果を発揮するのだろう (~o~)

バイバラシロシャチホコ 幼虫
いつ見てもSF映画に登場する異星人を連想してしまう。動きがなんとも奇妙だ (゚o゚;

手すりの上を移動中の幼虫から撮り始めた。奇妙な動きの割に移動スピードは意外と早く、早々にゴール。
手すりの次は枯れ葉が積もった地面。こちらは脚元の安定が良くないようで、進むのに手こずっているように見えた。

ナミアゲハ 幼虫
穏やかな晴れた日、なぜか二年連続でナミアゲハの終齢幼虫が我が家にやってきた。おそらくご近所の庭からサナギになる場所を求めて来たのだろう。

去年は無事サナギにはなったが、風に飛ばされサナギが破損してしまう事故があったので、飼育(?)するのは気は進まなかったが、とりあえず虫かごに入れた。

数時間後、虫かごの中に立ててある木の一番下に糸を張ったが、そこで動きは止まってしまった。
原因は虫かごに直射日光が当たり気温が上がりすぎたためかも知れない。数日過ぎても前蛹のまま・・・。
去年より後味の悪い結末になった 😓

ミドリヒョウモン
色あせたチョウが広場の木の天辺に止まっていた。やがてそのチョウは倒木の朽ちた割れ目や地面や草むらを次々と巡るように飛びまわる。色はあせ、翅は傷んでいるがミドリヒョウモンのメスだ (^_^)g

見ていると腹部を折り曲げるような動作を何度も繰り返している。産卵・・・?



ときどき草の上で休みながら、ミドリヒョウモンの産卵は40~50分ほど続き、広場から姿を消した ✳️

