2023/09/01 野の虫

#セアカツノカメムシ #ホシハラビロヘリカメムシ #フタモンホシカメムシ #メンガタカスミカメ #ヒメコブオトシブミ #オオヒラタシデムシ

セアカツノカメムシ

青みがかった緑色。名前がセアカツノカメムシのネーミングどおり背中がオレンジ色のボディは、葉の間に隠れても結構目立ちます 🧐

ただし、今回アップした画像は翅を開いている(前翅を左右に立てている)が、いつも ” ド派手 ” なオレンジ色の背中をむき出しにしているわけではない。

オスのお尻には短いハサミ状のモノがある。交尾の際この ” ハサミ ” でメスに逃げられないよう挟み込むのだそうだ 😲

今回はオスの画像だけですが、撮影している間、セアカツノカメムシはほぼ立ち止まることなく、狭い範囲を何度も行ったり来たりしていた。意味のある動きだったかもしれないが、ワタシは理解できない状況でした (?_?)

ホシハラビロカメムシ

森に約50メートルほどの細いまっすぐな道がある。ある朝道沿いの茂みを見て驚いた。どこを見てもホシハラビロヘリカメムシの3~5齢幼虫と成虫が動き回っている 😳

『ここはホシハラビロヘリカメムシ の専用エリアか』と思うほどの光景。オマケに交尾中のカップルまで・・・。
これは、この夏の異常な暑さのせいなのか (゚〇゚;)

※ホシハラビロヘリカメムシ の専用エリアは約二週間続いた。

フタモンホシカメムシ

庭で草刈りをしていると、とても小さなカメムシを見つけた。はじめ、あまりの小ささとカタチからカスミカメの仲間かと思ったが、調べたらフタモンホシカメムシというカメムシだった。

名前を調べているとき、検索情報に横浜植物防疫所の『フタモンホシカメムシの有害動植物リスク分析(2012年2月)』という文書があった。要は有害動植物リスク分析は中止するという内容のようでしたが、難解そうだったので詳細を読むのはパスしました。

メンガタカスミカメ

花を愛する?優しいカスミカメ。前胸背(ぜんきょうはい)にある白い縁取りの一対の丸い黒紋がネーミングの由来とのこと。ナルホド 👌

それにしてもカスミカメは腰?の部分がキュッと折れ曲がっているので、真上から撮ったときピントが全体に合わせられない。深度合成をする方なら問題ないのでしょうが・・・。
素撮りだと二分割撮影(?)で、コンナ感じかなぁ >_<

ヒメコブオトシブミ

小さなムシは多いが、ヒメコブオトシブミは実に小さい。ワタシの目では目の前に飛んで来ても、完全に見逃してしまうサイズだ。

交尾を終えたカップルのところに来たアリ。アリが大きいのではなく、ヒメコブオトシブミが小さいのです 😑

オオヒラタシデムシ

この日、側溝の中はオオヒラタシデムシのラブラブ日だったらしく、側溝の底に積もった落ち葉の上を数組のカップルが頑張ってました 💞

突然、側溝の ” 壁 ” を登り始めた一組のオオヒラタシデムシ。主導権はメス、それとも手綱を操っているオス ⁉️
『いったいどっち ?(^^)?』

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