2023/08/04 野の虫

#ササキリ #トホシカメムシ #オオヘリカメムシ #ハラキンミズアブ #ダイズコンリュウバエ #キイロケブカミバエ #クロマドボタル

ガラス細工のような

漠然とバッタ採りをして遊んだ幼い日の記憶はあるのだが、ワタシはバッタのことをほとんど知らない。そのせいか小さなバッタの幼虫をみて、これがどんなバッタになるのだろうと興味はあるものの写真を撮るにはいたらない。

しかし、例外はあってササキリとアシグロツユムシの幼虫にはカメラを向けることが多い 🦗
ササキリは長い触角と不思議でガラス細工のような光沢にひかれるためだと思う。

今回アシグロツユムシの幼虫についてはふれないが、この先ワタシの ” バッタ感 ” は変わらないと思う。多分・・・。

十星亀虫

目立つ色合いではないけれど、前胸背の両側が強く張り出した大きめのトホシカメムシは魅力的だ (_;
でも森に住んでいるのに、めったに姿をみせてくれない。おまけにナイーブなのか、カメラを向けると、つれなくサッサと元いた高い場所に移動してしまう (>。<)
しつこくビーティングで捕獲する方法もあるが、研究者でもないのでそこまではやらない (T_T)

さて、トホシカメムシは漢字で十星亀虫と書くが、さてこの10個の星(斑紋)すべておわかりになりますか❓️
[少々見づらいですが1枚目の画像にすべて写っています (^_^)b]

大縁亀虫

今回オオヘリカメムシの画像が一番多い。これは撮りためた画像ではなく、暑い昼下がり極めて狭い範囲で短時間に撮った画像。決して狙った訳ではなく偶然こうなりました。

さすがに初齢幼虫は見つけられなかったが、3齢から5齢幼虫が一気にに撮れた (^O^)v
もっとも嫌われ者のカメムシを、まとめて撮れたと喜ぶヤツはあまりいない・・・。

目玉おやじ?

どなたかが『頭がぜんぶ眼!!』とおっしゃっていたが、まさにそのとおり 😲

ハラキンミズアブのオスは、あの ” 目玉おやじ ” のモデルではないだろうか 😳?

「ハラキンミズアブ」と言ったら『ハナキンミズアブ?』と聞き返された。
たしかに、そんな時代もあった・・・。

いつもソワソワ

ハエに舐められた経験から、ダイズコンリュウバエのような口吻を見るだけで背筋を冷たい感覚が走る(°°)

ハエの仲間はいずれも落ち着きがないが、ダイズコンリュウバエも翅を開いたり閉じたりしながら葉など上をウロウロ歩き回る ^^;

眼の色が変わる👁️‍🗨️

夏のこの時期ひんぱんにみかけるハエの仲間は多いが、キイロケブカミバエは割と小顔。
と言っても人気タレントの話しではない。

キイロケブカミバエの画像の眼は本来緑っぽい色をしているが、多くの画像では眼がオレンジ色っぽくなっている。(本ブログの画像も同様)
これは人工照明(ストロボなど)の使用など、撮影条件の違いにより発生するもののようだ。詳しくはネットで ” 構造色 ” をググってください ✋

ちなみにワタシが下の画像と同時に撮影しInstagramに投稿した動画のキイロケブカミバエの眼は緑色 👍️

黒い窓 !?

撮影していてホタルの仲間だとは思っていたが、後でクロマドボタルの名を知ったとき ” クロマド ” の意味がよくわからなかった (@_@)?

アップした画像はオス。後ろ姿はまるでダースベーダー!?。マスクの眼部分は ” クロマド ” と言うより ” 透明な窓 ” (光の反射で白っぽくみえる)。不思議な造形。

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