2023/07/21 野の虫・野の生きもの

#オオトラフコガネ #ヒメキマダラセセリ #ミスジチョウ #リンゴカミキリ #ブチミャクヨコバイ #シュレーゲルアオガエル

ひとりガッツポーズ

オオトラフコガネは観察できる時期が短い上、数も少ないような気がする。したがって、森へ足を運んでもいつも空振り 😫
7月に入り、今年もダメかとあきらめていた矢先、別のムシを撮るためカメラをセットしている真ん前の葉の上にオオトラフコガネが舞い降りた。あり得ない ” 奇跡 ” v(^^)v
[カメラセッティング中、チャンスを逃すのは日常茶飯事だが、その逆は ” 本当に奇跡 ” m(_ _)m]

初めはオオトラフコガネとは思わず、シゲシゲ見直し、ひとりガッツポーズ (^_^)b

いつかはメスのオオトラフコガネに会いたいと思うが、見逃している可能性はかなり高い・・・。

まぶしいセセリ

キマダラセセリとヒメキマダラセセリ。ふつう名前に『ヒメ』が付くと『ヒメ』の方が小さいと思うのだが、キマダラセセリとヒメキマダラセセリの場合、大きさに違いはなさそうな・・・。あいにくキマダラセセリの画像がないので比較できないが、本種はヒメキマダラセセリです。多分。
ヒメキマダラセセリは夏の日射しの中、実にまぶしい (^^)

ワタシにはキチョウ

コミスジかと思って撮ったら、ミスジチョウ。
今さらですがミスジチョウ初撮り。ワタシには貴重な一枚 🧐

きらわれ者

オレンジ色とカタチをみて「ジョウカイボン?」かと思ったら、リンゴカミキリでした。
ミスジチョウに続き本日初撮り (^_^)v

名前が『リンゴ』だからリンゴだけを ” 喰う ” のかと思いきや、リンゴカミキリはリンゴのほかウメ、サクラ、スモモ、ナシ、マルメロ、モモなど手当たり次第に喰ってしまう嫌われ者(らしい) 🍎

余談だが『このところ特定外来生物の「クビアカツヤカミキリ(クビアカ)」の幼虫が深刻な食害をもたらしていて、これまではサクラの害虫限定と思われていたが、リンゴカミキリと同様バラ科のモモをより好むことがわかってきた。[ここまで2023/07/13 毎日新聞夕刊]』
似た名前のクビアカトラカミキリもいるが、クビアカツヤカミキリの外見はホタルカミキリにツヤのあるヤツと覚えておき『見つけたら所管する役所へ通報を📱地域によっては一匹ごとに懸賞金があるそうな[これはネットの情報]』

ブチミャクというネーミング

葉の陰に隠れた生きものがいる。葉っぱをめくると見なれぬ ” 何かの幼虫? ” 🧐 腹端にエビを思わせる1対の長い尾毛(=尾角)。あとで調べてわかった正体は約4年前ブログに成虫をアップしたブチミャクヨコバイの終齢幼虫 v( ̄○ ̄)v

これがブチミャクヨコバイの幼虫と言われても、いまいちピンとこない。カメムシ目の仲間の幼虫は、そのカタチから成虫を想像できない種が実に多い。

翌朝4時前にはすでに羽化しており、抜け殻の脇に成虫がいた。
抜け殻には実に細い触角までがキレイに残っていて、その繊細さに朝からため息 😳

成虫は翅と脚を動かし飛び立つ準備を始めた。カラダの色が変わるかと思ったが特に大きな変化はなく、7時過ぎ、森で解放 ✋

名前の「ブチミャク」は、翅の脈の部分に白い斑点状の紋があることによるネーミングらしい。つまり「斑+脈」・・・。

肝っ玉アオガエル

セミ鳴いている森のかたすみにニホンアマガエルとシュレーゲルアオガエルが隣り合うようにくつろいでいた。アングルを変えるときの振動でニホンアマガエルはいつの間にかいなくなってしまったが、シュレーゲルアオガエルは微動だにしない。「コイツは大物だ。」

error: Content is protected !!
タイトルとURLをコピーしました