#サンコウチョウ #ガビチョウ #ヤマガラ #クロウリハムシ #エントツドロバチ #ミスジヒメヒロクチバエ #シマサシガメ
サンコウチョウは昆虫食
この時期、完全に虫取りモードのワタシですが、たまには野鳥を撮りたくて長いレンズを付けたカメラを持ってお山に入る。
今回はサンコウチョウのメスと、長い尾がもうじき切れそうなオスに出会った。
ちなみにサンコウチョウは昆虫食。ツバメのように飛びながら小昆虫からチョウなど捕食するそうだが、サンコウチョウが昆虫を捕らえる場面は見ていない (^_^)

秋には南の方へ渡るサンコウチョウ。それまで何回サンコウチョウに会えるだろう(^^*)

恋するガビチョウ
ウルサいイメージのガビチョウ。恋の季節のガビチョウは、さらに一段と口やかましく、行動的 (^.^)

もつれ合うように木の枝から、目の前の茂みに落ちてきた二羽のガビチョウ。
あっけにとられ、撮るのを忘れたこともあるが、距離があまりに近すぎた😲

いろいろな鳴き方
薄暗い森の中で盛んに鳴き交わす声が聞こえる。声の主を探したが見つけられない (~。~;)?
ようやく数羽の小鳥を発見!しかし、暗すぎて種類がなんなのかわからなかったが、撮影した画像を拡大し、ようやくヤマガラの若鳥とわかった👍️
ヤマガラに限らず、野鳥の鳴き方はいろいろあり、ワタシにはそのすべてを聞きわけることなど到底ムリだ (T_T)

見上げると、頭上にはエゴの実がたわわに実っている。どうやらこのご馳走を食べにヤマガラたちが集まって来たらしい。

森の美食家
朝まで降っていた雨が止んだので徒歩圏内を歩き、大粒の水滴がついた茎を歩くクロウリハムシを見つけた。
長年ムシの写真を撮っているが、クロウリハムシの写真を撮ったのは初めて。あまりに身近すぎる存在だったのだろうか σ(^_^;
クロウリハムシは ” 美食家 ” 。おいしく葉っぱを食するためにおこなう摂食前の ” トレンチ行動(*) ” は有名?だが、ワタシはその現場をまだ見たことがない😓
この夏はクロウリハムシの ” トレンチ行動 ” を一度はみてみたいものだ。

*「トレンチ行動」とは、これから食べようとする葉の一部を円形に囲い込むようにキズをつけ、円形の中の葉を食べる。これは植物が出す苦味や粘りがある防御物質の流入を遮断する効果があると考えられている行動。なお、Trench は英語で ” 溝 ” を掘る意味。
エントツ?
徒歩圏内に行く途中、近寄っても逃げようとしないハチがいる。『何バチ?』と思いながら顔を近づけたら、サッと飛び去られてしまった。
エントツドロバチの名は、このとき撮った画像で調べて知ったが、そのあとわりと頻繁に見かけるようになったので、なんとなく顔見知りになったような気分になっていた 😏


ある日、ベランダの網戸に止まっているエントツドロバチを見つけた。
いつも見ている顔見知り(同一個体)だとは思わなかったが、100均スタジオでの撮影を試みた。
スタジオにはフタやカバーがある訳ではないので、飛ばれることを心配しながらの撮影だったが、トラブルなく無事終了。
エントツドロバチはベランダから再び曇り空模様のシャバへ飛んで行った✋


最後になりましたが、エントツドロバチは ” 煙突 ” のような筒状の入り口の巣をつくって、ガの幼虫を狩り、幼虫のエサにする。なお、成虫は花の蜜を食する 🐝
不眠不休で踊るハエ?
恋のアタック 💖
恋のシーズン。婚活中のミスジヒメヒロクチバエはいたるところで派手なダンスを踊るように、クルクルせわしなく動き回っている。日が落ちても、朝まで踊りっぱなしのような雰囲気だ (~o~)


シマちゃん
白と黒模様を見るとヨコズナサシガメを思い浮かべてしまうが、どこか違う。ヨコズナサシガメと比べ全体に小ぶり&スリム ^^?
咥えているのは、今を盛のコフキゾウムシ 🐘
これはシマサシガメ。数年通っている森なのに、出会ったのは初めて。
とくに野球のファンではないけれど ” シマちゃん ” という名はなつかしく親しみを感じる・・・。
これから先、いったいいくつの ” 初めて生きもの ” たちに森で出会うのだろう (^_^)v

