#アオマツムシ(幼虫) #トビイロスズメ(幼虫) #ブチヒゲカメムシ(幼虫) #ツマグロヒョウモン #モズ
アオマツムシ(幼虫)
葉のような色をしたアオマツムシ。今回、葉と葉の間にジッとしているムシを見つけたときは”これが何者なのか”わからず、葉をめくって初めてアオマツムシの幼虫だと理解した。

太めの触角を含めた体長は、幼虫とはいえ長い。アップで見た風貌は幼虫ながら、なかなかの迫力。
アオマツムシは外見もユニークだが、オスの翅の模様は幼虫のときからかなり個性的です。


撮影中、ジャンプして逃げられるかと心配したが、跳んで逃げるような素振りはなかったのに、撮影後、気づいたら葉の上から消えていた。あ然!!
トビイロスズメ(幼虫)
ウラギンシジミの幼虫を探していたとき、探している幼虫とは真逆の大きなイモムシがクズの葉っぱをムシャムシャ喰っているのを見つけた。全身鮮やかな黄緑色。デカイ!!
終齢幼虫なのだろうか、外見は丸くてふっくらした頭頂部と大きな(ゆうに70ミリ以上)カラダをしている。尾角は短め、スズメガの幼虫らしい。
トビイロスズメの幼虫だと言うことは後で知った。



アップしてみると、口器に胸脚を近づける姿は、赤ちゃんが指をくわえているようにも見える。
インスタグラムの投稿をご覧になった方から某局の子ども番組に登場する『人気キャラクターみたい』とコメントを頂戴した。考えてもいなかったが、なるほど確かに色もカタチもソックリ!!
ブチヒゲカメムシ(幼虫)
アレチウリの小さな花の上を歩く毛深い小さなムシ。

カメムシの幼虫だとすぐわかったが、名前が思い出せない!!?
(あとから調べ、ブチヒゲカメムシの幼虫と確認。)


それにしても幼虫は立ち止まる様子もなく、ひたすら花の上を移動。天敵のカマキリもいないようで、ブチヒゲカメムシの幼虫はノンビリ花の上を歩いていた。あれは幼虫の食事だったのだろうか?
ツマグロヒョウモン
ワタシはいつもツマグロヒョウモンとメスグロヒョウモンを”ゴッチャ”にしてしまう。
翅の縁が黒くなっているのはツマグロヒョウモンで、オスとメスの翅のデザインが全く異なっているのがメスグロヒョウモン!!?

端(はし)を意味する’ツマ’はどちらも黒だが、メスは翅の両端も黒。オスの翅は端(縁)以外は昔流行った全身オレンジ色に黒いヒョウ柄模様。


オスとメスの数の差がどの程度なのか知らないけれど、ツマグロヒョウモンのオスはよく見かけるのに、メスにはめったにお目にかかれない。
最も、ヒョウ柄模様がよく似たチョウ(ヒョウモンチョウ・豹紋蝶)は何種類かいるので『オスが多いからメスを見かけない』と言うのは、ワタシの思い込み・勘違いかもしれない。
モズ
一気に冷え込むようになった朝、秋の日射しを浴びながら、モズがご馳走をさがしています。
止まった枝はご馳走のにおいがプンプンしたのでしょうか?
ワタシにはとても探せない新鮮なご馳走を、早々にゲットしました。


先週11日、気温が11月上旬並みと予想された朝、小鳥の混群をみた。もちろんモズはいないが、沢山のシジュウカラを筆頭に、ヤマガラ、コゲラが波のように木々の間を渡って行った。さぁ、ウワサの秋を飛び越えた冬到来か!!
でも今回、群れの中にエナガはまったくいないようにみえた?


