#カケス #メジロ #ヒガラ #オンブバッタ #ウラギンシジミ
カケス
クマの出没・目撃情報チェックが日常となり、クマ情報がない、人が多めの森を歩くようになった。

すっかり秋色の森を活発に飛びまわるのはカケス。上の画像は大きめのクモをゲットし、ご機嫌な様子のカケスと捕らえられてしまったクモから延びる無念の糸。

森のいきものたちのハンティングは夏も冬も、実にお見事!!
その視覚、嗅覚の鋭さにはただ驚くばかり。

Myクマ情報:今は日々更新されるクマ情報を確認しながら森を歩き回るようになった。そうでなくとも狭かった行動範囲がますます狭くなってしまった。そう言えば、この秋はまともにキンモクセイの香りを感じることがなかったと、今ごろ気づいた。
幸いこれまでクマに出くわした経験はないが、昨今の状況は困ったものだ。
メジロ
遠目にシルエットで見るメジロはより小さく見えるが、コレぐらい近寄ると「まさしくメ・ジ・ロ」。

クマ対策で実や枝を落としたはずの柿の木にメジロ。細い枝先に残された赤い柿の実は、今や野鳥にとって稀少なご馳走になった。

いつもソワソワ小刻みに動いているメジロがジッとしていると、何があったんだろうと心配になります。

ヒガラ
この秋、まだヒガラを見ていないと思っていたら混群の中に一羽発見!

混群の勢いにまぎれた、ヒガラの動きは実に早く、落ちつかない。
それでも「ツッピン、ツッピン」の鳴き声を確認できました。

ちょっと見、ヒガラはシジュウカラに雰囲気は似ているが、色合いも大きさもかなり違います。そして、小柄な身体にとんがり帽子をかぶっている(ように見える)ので、誰でもすぐに判ります。

オンブバッタ
“負んぶしていません”がオンブバッタです。この画像の横顔だとわかりにくいが、あとの画像だと違いが判ると思います。

頭の両サイドに白いイボイボがあるのがオンブバッタ。よく似たシリョウリョウバッタにはイボイボはありません。



秋と言うよりもう冬。オンブバッタの動作も異様に鈍く、カメレオンが風に吹かれ揺れる植物を模した擬態をするように、オンブバッタが身体を揺らしている。
ウラギンシジミ
成虫で越冬するウラギンシジミですが、さすがに翅がボロボロのこのウラギンシジミは越冬する体力はないのではと思ったが、これは見た目からの話しで、違っているのかも知れない。

地面に降りてからの動きは意外に活発。もしかして冬を越せる体力を秘めているかも・・・。


地表を闊歩したあと、このウラギンシジミはどこへともなく飛び去った。


