#アオクサカメムシ(4齢幼虫) #ムラサキシジミ #キタテハ #エナガ #ゴジュウカラ
アオクサカメムシ(4齢幼虫)
この季節にカメムシの幼虫にお目にかかろうとは思っていなかったのて、チョっとびっくり。
アオクサカメムシの4齢幼虫です。

幼虫は葉の上のほか、アレチウリの実があるところで確認。あえて葉をめくったりはしなかったけれど、目の前の茂みにはアオクサカメムシの幼虫がワンサカいる予感。


アオクサカメムシの幼虫は仲間で一緒という習性があるようで、一匹の撮影中、呼んだわけでもないのに上から仲間が一匹。さらに少し間を置き、またまたもう一匹が仲間入り。
こうしてしばらく三匹のアオクサカメムシの幼虫は仲良く寄り添っていました。
今回、アオクサカメムシとしましたが、アオクサカメムシの幼虫は、ミナミアオカメムシの幼虫とよく似ているそうで、もし違っていたらゴメンナサイ。
なお、たくさん?いたはずのアオクサカメムシの4齢幼虫を見たのは、この日が最初で最後。後日、葉をめくって探しましたが、一匹も見つけられませんでした。不・思・議・・・。
もしかして、もう越冬モードに入った!?
ところで、越冬といえば冬眠しないクマの出没が街中にまで拡大し、日ごろ歩いていた公園や森が11月初めから立ち入り禁止になっている。当分はクマ出没情報のない場所を選んで歩くしかなくなった。もっとも、いつも歩いている徒歩圏内は、立ち入り禁止にはなっていないが、クマは河川敷づたいに移動するそうなので、いつクマに遭遇してもおかしくはない・・・。
ムラサキシジミ
冷え込んだけれど日が射すと、隠れていた生きものたちが動き出す。

翅を開くまでムラサキシジミとは思わず、何だろうと思いながら追いかけていた。

シーズン中はまともに観ることができなかったのに、まさかの出会いです。

例年なら10月ごろが最後のチャンスだったのでしょうが、これは暑すぎた夏の贈り物!?
キタテハ
キタテハ秋型ミッケ!!

この時期、晴れた日は越冬を控えたキタテハが咲いている花の蜜を求め活発に飛び回る。
いつもなら連れなく飛び去ってしまうキタテハも、短い秋の日差しを浴びながら吸蜜に夢中です。

吹く風に身を任せ、厳しい冬の寒さに備えます。
エナガ
混群のリーダー的存在のエナガのさえずりが森に響き渡り、若いエナガたちが登場。
優しい秋の光の中で、元気なエナガと森の仲間たちが飛び回ります。


ゴジュウカラ
ヤマガラを追っていると、暗がりから口笛のような『フィフィフィ』という鳴き声。
幹を駆け降りるようにアクロバティックに移動しているのはゴジュウカラ。


ゴジュウカラはちっともジッとしてくれない。おまけに居場所はいつも薄暗がりなので、トリ撮り泣かせです。



