2025/11/07 野の生きもの・野の鳥

#ニホンカナヘビ #ニホンアマガエル(+ヒメクロホウジャク) #シュレーゲルアオガエル #アカゲラ #コゲラ #アオゲラ

ニホンカナヘビ

公園の道路脇に草が少し短めにカットされた場所があり、そこにニホンカナヘビの幼体がチョロチョロしているのを見つけ撮影を始めた。

数がたくさんいるわけではないが、狭いエリアなのでニホンカナヘビが日向ぼっこやエサを求め方々に顔を出す。モグラ叩きではないが、カナヘビが次はどこに顔を出すのかに、つい夢中になってしまった。しかし、幼体は小さい上、思いのほか動きが速く、思うようにとらえられない。

穏やかに過ごしたり、ご馳走を探せると思っていたカナヘビにとって、ワタシは完全に迷惑者。

撮影をしていると、道を歩いているおばさんに「何か落とされましたか?」と声を掛けられた。さすがに『カナヘビ探してます』とは言いにくく、思わず『バッタを探しています』と言ってしまった。怪しげな格好をしたオヤジが草むらに膝を突いている姿を見た方に”カナヘビ探しています”とは言えなかった・・・。
声を掛けたおばさんは、ちょっと怪訝な顔をしたが『たくさん採れるといいですね』と言って立ち去った~~~。

変なオヤジに追いかけ回されたニホンカナヘビにとって、さぞ迷惑な時間だったことでしょう。

ニホンアマガエル(+ヒメクロホウジャク)

チョト冬ごもりには少し早い、のんびりムードが漂う冷え込んだ森の朝。

ただ、曇り空で日差しはなく、日向ぼっこと言うより葉に止まるご馳走(主にハエ)がお目当てなのかもしれない。ほぼ動かず、ジッとしている。

クズの葉の上で思い思いの格好でくつろぐニホンアマガエルたち。

シュレーゲルアオガエル

数日後の朝。ニホンアマガエルたちがいた同じクズの葉の上にいるのは、どこを見てもシュレーゲルアオガエル。まさか、日替わりで場所を共有している!?

ニホンアマガエルたちがいた朝はクズの葉にハエが止まる姿を見かけなかったが、この日はあちこちの葉の上にハエが止まっていた。とは言っても、このハエをゲットするのはかなり難しそうです。
それでもシュレーゲルアオガエルはジワジワとハエとの距離を詰めていく・・・。

アカゲラ

目に入るアカゲラはいつも木をツツイている。木に水平に止まりツツイたり、垂直に止まってツツいているのならまだいいが、枝先にぶら下がったり、木の幹を縦横無尽に移動するアカゲラを手持ちカメラで追うのは大変だ。常に上向きの姿勢が続くので非常に疲れる。
これはアカゲラのせいではない。歳のせいである。

コゲラ

コゲラはキツツキの中では一番撮りやすい被写体かも知れない。その姿を一度見つけてしまえば、よほどのことがない限りナイスモデルになってくれる。
行動する位置がアカゲラのように高所ではないし、食べもの探しに夢中になっているコゲラは警戒心が薄くなるのです。

アオゲラ

以前は枯れかけた、視野を遮る枝が少ない太めの木があって、かなりの確率でアオゲラがそこに止まっていた。しかし、今年に入ってから森の木々が伐採される数がグンと増え、枯れかけていた”アオゲラの木”も早々に倒されてしまった。
先日、久々にアオゲラを撮ったが、案の定コレまでのようなアングルでは撮れなくなってしまった。

この日アオゲラまでの距離は遠く、羽毛がバサバサ・ボサボサのアオゲラの後ろ姿は、どうにも絵にならない。

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