#ビロウドツリアブ #コツバメ #フトハサミツノカメムシ #ヤマガラ
ビロウドツリアブ
5月に入ってから森を飛び回っていたビロウドツリアブは、さすがに姿をみかけなくなりました。
今回アップの画像は4月半ばから下旬の撮影です。

天候や時間のタイミングでしょうか、この春はこれまでなかなか観察できなかったビロツリの吸蜜シーンに何度か遭遇👀
口吻の長い昆虫は多いけれど、ビロウドツリアブのように太目で、長く、真っ直ぐな口吻はそうそうお目にかかれません🧐g
今季最後のビロウドツリアブは交尾。ビロツリの交尾、ワタシは初見です。でも、鮮明に撮れなかったのは実に残念😵
[一枚目ではまったく交尾には見えませんが、2枚目はかろうじて「反向型交尾体位」が確認できます(-_-#) ]


※ 多くの昆虫の交尾は、オスがメスの上に乗る「雄上位型交尾体位」ですが、ビロウドツリアブはお互いが反対方向を向く「反向型交尾体位」のようです。
コツバメ
これまで翅を開いた姿を見たことのないコツバメ。翅をスリスリする姿を逆光で撮ってみました(^_^)b
うっすら透けた翅をスリスリする仕草は何とも不思議🧡!!!

コツバメの斜め後ろ姿。翅は開かなくても閉じた翅の隙間からキラキラ輝くブルーがとても気になります(@_@);;;


ネットで調べると、翅を開いてくれないなら飛んでいる姿を撮ればイイじゃないかとのアイデアがあって、実際に撮られた画像がアップされていましたが、でも、なんだか微妙・・・。

フトハサミツノカメムシ
遠目にカメムシを見つけたときは、お馴染みのツノカメムシだと思ったが、ナンか違和感を感じ、帰宅して調べると”フトハサミツノカメムシ”らしいことがわかった😁v [多分・・・💦]

よく似たツノカメムシにセアカツノカメムシやハサミツノカメムシがいるが、フトハサミツノカメムシと言う判定が正しければ、本当に嬉しい巡り合わせです(^O^)v

なぜならフトハサミツノカメムシは結構珍しい”種”らしいからです。判定の歳、図鑑やハンドブックなど数冊で探したましたが名前すら載っていないものも多く、また、あるネット情報では『Acanthosoma属(※)の既知種では一番珍しい種』とか『ツノカメムシの中でも非常に希少な存在だといわれています』などと記載されていました。

ツノカメムシの仲間には、ハートマークでよく知られているエサキモンキツノカメムシのほか、ヒメハサミツノカメムシ、オオツノカメムシ、セアカツノカメムシ、ベニモンツノカメムシ、セグロヒメツノカメムシ、ハサミツノカメムシなどがいます。

※Acanthosoma属 → ツノカメムシ科に属するカメムシの属。
ヤマガラ
今の時期、ヤマガラも繁殖シーズンのため、森でヤマガラに出会うのはマレ。たまに出会ったヤマガラは『ナンだオマェ~』と言う表情💢

ヤマガラはいつものようにお食事中(,,・ ・,,)♥




