#アカスジキンカメムシ #シロシタホタルガ #シロオビアワフキ #ムモンホソアシナガバチ #スズメ
森の小さな宝石
5齢幼虫は日ごろから見慣れているが、ワタシはアカスジキンカメムシの羽化シーンや羽化したばかりの成虫をみたことがない。
テントウムシと同じように羽化したてのアカスジキンカメムシも全身がほぼ黄色ぽい色をしていて、華やかな色と模様はあとから浮き出てくるらしい (^^*)

画像の右上に成虫、左下に抜け殻が写っている。多くの場合、抜け殻は成虫によって、羽化直後その場から ” 蹴落とされる ” と聞いている。抜け殻にアリなどが寄ってくることを避けるためらしいが、成虫が抜け殻を蹴落とす場面に出会ったことはまだない。もっとも羽化シーンをみてないのだから、当然だ (^^);

アカスジキンカメムシは華やかな色合いから森の宝石とも呼ばれるが、その色は時間の経過ととともに褪せていく。
しかし、色が褪めマットなアカスジキンカメムシは ” いぶし銀的 ” な魅力がある、と思う !(^^)?

抜け殻。死んだ5齢幼虫ではありません。

喰えば・・・
動画のウンチは狙っていたものではない。頭部と思い込み、カメラを固定したら頭ではなくお尻だったためだ (><)
そもそも頭とお尻を間違えることは、普通あり得ない・・・。結果、みずみずしいシーンがアップで撮れた (^^)b
子どものころ近所に養蚕業を営む事業所があって、カイコを飼育する部屋(蚕室)に入ったことがある。その部屋で聞いたカイコたちが桑の葉を食べる ” シャワシャワ ” と響く音がいまでも強烈に記憶に残っている。
その音は『蚕時雨(こしぐれ)』と言うそうだ。なんと風流なことばだろう。

雨の日のシロシタホタルガの幼虫たちの喰いっぷりは ” シャワシャワ ” の音こそ聞こえなかったが、ウンチの量とともに凄まじかった (゚o゚;

赤と黒のアワフキ
これまでアワフキムシの幼虫をしげしげ観察することはなかったが、赤と黒の個性的な姿に、ついつい乗せられてしまった (^_-)


幼虫だから動作は遅いものと思い込んでいたが、これが意外と早い。マクロレンズでの撮影もあるが、たちまち予想していたフレームからはみ出してしまうのだ 😱
確かに成虫の動きがすばしこかったのを、すっかり忘れていた (T.T)
境界標の巣
森からの帰り道、境界標にムモンホソアシナガバチと作りかけの巣を見つけた。(赤○)
しかし、なんという場所に巣をつくったものだ (v_v)


左側の画像は4日後、そして右側はさらに6日後の様子。4日後にすでに親の姿はなく、その後、卵はすべてなくなり、巣はアリとカタツムリに乗っ取られた (゚〇゚;)


スズメの選択
自宅窓から撮影したスズメの給餌のようす。
次は以前ブログとインスタントに投稿したスズメの給餌。
こちらも、そのご馳走はなぜかテントウムシ。確かに時節柄、手に入れやすいのかも知れないが、実に苦そうなご馳走である (゚o゚;)

以下、ご馳走集めに奔走する親スズメの姿を集めてみた。




