2024/08/30 野の虫

#アカイロトリノフンダマシ(黒色型) #セミヤドリガ(幼虫) #スジボソコシブトハナバチ #オオハナアブ #カシルリオトシブミ #カンタン

アカイロトリノフンダマシ(黒色型)

去年アカイロトリノフンダマシをアップしましたが、今回は同じアカイロトリノフンダマシの黒色型です。
アカイロトリノフンダマシは毒を持つテントウムシに擬態していると聞いていましたが『黒色型』も同じなのでしょうかでも、色が『黒』でも『アカイロトリノフンダマシ』と言われるのは・・・🤔?

wikipediaの情報には、アカイロトリノフンダマシの色彩変異の項目に『全く異なる体色の変異が知られている。(中略)地色の赤い部分が全部黒褐色となるものである。普通の型に比べると見ることは希である』とあった。
情報では黒褐色とあったが、今回の『黒色型』は『黒褐色』ではなく『まっ黒』に見える🖤
しかも『黒色型』はマレな存在らしい(^_^)v

説明が最後になりましたが画像のアカイロトリノフンダマシ(黒色型)はメスです。

巧みに張った糸を伝わり、黒色型アカイロトリノフンダマシは風とととも、アッと言う間にワタシの視界から”スッ~”と消え去った。
あわてて周囲を探しましたが、見つけられず(◎-◎;
たぶん近くに潜んでいたオスの元へ行ったのでしょう✋

その後も『黒色型』のアカイロトリノフンダマシを探していますが、体色に関係なくアカイロトリノフンダマシにはまったく出会いません。アカイロトリノフンダマシはマレな存在以上のようです(T_T);

セミヤドリガ(幼虫)

夏の終わり定番、セミヤドリガの幼虫。目の前でブラブラしていたが、突然糸をマキマキし始めた🧐
上に登り着くと、今度は葉の裏側から枝に渡って辺りをウロウロ。
繭になる場所を探しているのだろうか(°°)?

セミヤドリガの幼虫、見かけはカワイいが、森では知るに知られた怖い存在。和名を漢字で書くと『蝉寄生蛾』😱;

次の画像は宿主のヒグラシ。見たところセミヤドリガの幼虫が二匹が寄生している⛑️
宿主の多くはなぜかヒグラシで、メスが多いそうだ。画像はメスのヒグラシである(^^)v

スジボソコシブトハナバチ

うっそうと背の高い草が生い茂った草むらから爆音のような、豪快な翅音?が聞こえて来たので目を凝らす(@_@)?
やや大柄なハチが工器をむき出しにしてツメクサの花のまわりをホバリングしている。工器と言うよりまるでナイフようだ😲!

ワタシは初見👀
後から調べてその名前を知ったのですが、名前はスジボソコシブトハナバチ💢漢字で書くと”筋細腰太花蜂”。
なんかプロのボディビルダー的な和名です😡

余談ですが、スジボソコシブトハナバチは休むときは脚は使わず、ナイフのような工器を植物の茎に『グサッと』突き刺して休むそうだ。冗談かと思ったが、ホントウのようだ・・・。
今回証拠の画像はありませんが、”筋細腰太花蜂”は実にワイルド(o^^o)!

オオハナアブ

スジボソコシブトハナバチとは違ってオオハナアブはフツウに見かけます。
普通と言うより、オオハナアブは花アブの代表的な存在と言うべきでしょうか(^_-)
画像からも想像できるかと思いますが、名前に『オオ(大きい)』と付いている割にナミハナアブとサイズは変わらない😁???

チャームポイントは大きな複眼の迷路状の模様🤓
撮影のとき、生で目にする(ファインダー越しですが・・・)絵に描いたようなオオハナアブの複眼は本当にミゴトです👌

カシルリオトシブミ

図鑑を見ても「普通に見られるオトシブミの一種」とそっけなく紹介されているカシルリオトシブミ。

確かに体長3~4ミリと小粒ですが、金属光沢を持ったこの小さなカラダで歩いたり飛んだりするってスゴいことだと思います🙌🙌🙌

ただし、今回のカシルリオトシブミは亡がら。
生きているカシルリオトシブミに会いたかった(゚_゚;

カンタン

カンタンの姿を見つけても、羽根を立てて鳴く姿は撮れません😓
(昼間は鳴いてくれないみたいです・・。)
そもそも、カンタンは鳴く虫の女王と呼ばれるほどの大スター🌟タダで鳴き声を聴かせてと言うのはムシのイイ話なのかも知れません(_)

カンタンの名前を漢字で書くと”邯鄲”。話題になった漫画には登場するようですが、日常生活の中ではマズ出てこない漢字です(o^^o)

日本での名前は鳴き声から中国の古都”邯鄲”の文字を当てたようですが、本家?中国ではカンタンを”天蛉”と呼んでいるそうです🎐
コレならワタシにもなんとなく理解できるような気がします😊b

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